前回のあらすじ
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今回は、ギフト±の142話について、
書いていきたいと思います。
ギフト±の142話は、楊が大胆に行動を起こします。
しかし、世間に対して情報を流される前に、
楊のことを消そうとする加藤も登場し、
目が離せない展開になっています。
・楊の行動
高校の中に入り込んで、何十人という生徒を射殺している楊。
何人かの生徒を集めて、人質にしています。
事態を知っている警察は校舎の前に集結し、楊の動きを探っています。
桜田は加藤との連絡が取れたか部下に確認していますが、
連絡は取れていないようです。
楊は、生徒たちに動画を撮影させていました。
その動画の中で、プティシャトンのことを明かし、
それをバラすと命が狙われることからこうして人質を取っていることなどを話しています。
人質の存在が嘘ではないと知らしめるために、無作為に生徒を射殺しては、動画に収めるように指示するのでした。
そして、動画の最後には、
「2Cの鈴原環さーん。見てたら感想ちょうだいねー」
と、環が狙いであることを示唆しています。
・桜田の予感
校舎の中では、そんな惨劇が起きていますが、校舎の外に来ている桜田警部補は、何度も加藤と連絡を取ろうと試みています。
しかし、電話をかけても、
留守番電話に接続されてしまいます…
そんな状況の中で、
桜田は必死に加藤の居場所を推測していました。
もし自分が加藤なら、
「2Cのすずはらたまきという情報をしっている」
「それを知っているのはごく一部の人間のみ」
「公にされては困るであろう情報」
などと、必死で考えます。
そして、歩き回って加藤のことを探します。
「もし私が加藤さんなら、犯人を誰にもわからないように葬り去る」
と考えて、加藤を止めようとしているようです。
そんな桜田警部補の推測通り、
加藤はライフル銃を持ちだして、
ビルの屋上に上っています。
そして、その銃の照準は、
校舎内に座り込む、楊の額に定まっているのでした…
・ギフト±142話を読んでの感想
楊の大胆な行動がさらに過激になってきている142話だという感想を持ちました。
しかし、黙っていれば楊の命は消されてしまい、プティシャトンなどなかったことにされてしまいます。
楊は必死に、自分が生き残り、
巨大な陰謀を相手に勝利する方法を探ったのだと考えました。
しかし、そんな楊の思いとは裏腹に、加藤は楊の命を消し去って、
全ての情報が明るみに出ないようにしようとしています。
楊のひたいに照準もあっていて、
もうすぐ楊は消されてしまうのだろうと悲しい気持ちになりました。
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