○今回のあらすじ
あやめを助けようとして、突如空いた抜け穴に落下してしまったエイト。
目が覚めたら見知らぬ天井…かと思いきや、前に一度来た怪人の地下住居であった。
また怪人に地下に落とされたのかと疑うエイトに、後ろから現れた怪人は
自分はやっていないと答える。
自分に一体何のようなのかと詰め寄るエイトに、怪人は「暇だ」ボソリとこぼす。
「知るかぁ~!」と切れるエイトではあったが、あやめを助けに戻らなければと理解しているものの、完全にやさしさに付け込まれて、怪人と一緒にコーヒーブレイクをとることに。
仕方なくコーヒーを口にしたエイトは、怪人オリジナルブレンドコーヒーの上手さに思わず興奮してしまう。
エイトは今度こそ、あやめを助けに行こうと立ち去ろうとするが、一人残された怪人の寂しそうな姿をみて、
「また暇なときに顔を出してもいいですか?」と
思わず尋ねてしまう。
「お前の父親もオレのコーヒーが好きだと言っていたよ。」とほほ笑む怪人に、
父親のことを思い出し
「また来ます!」
と今度は力強く答えるエイトであった。
怪人の住処から立ち去って、しばらく経った。
エイトは迷子に
地味に危機を感じていたエイトだが、誰かが自分を呼ぶ声を聞き、辺りを見回すと
あやめがわざわざエイトを探しに来てくれていた。
むやみに歩くと危ないから、壁から離れるようとエイトに注意しながら、手榴弾で壁を破壊するあやめ。
もはや「危ない」の基準がわからなくなってくる。
あけた穴を通ってエイトと合流しようとするあやめであったが、胸がつかえてうまく通ることができない。
強引に通り抜けようとして、着ていた水着をひっかけてしまい、水着は大胆にも破れてしまう。
思わずエイトに目つぶしと股間に蹴りを食らわせるあやめ。
その衝撃からなのか、トラップが発動し、二人は地下に滑り落ちてしまう。
暗闇の中を、夜目もきき、地図を暗記しているあやめを頼りにして進むエイトらは、
古い歯車を発見する。
そこに刻まれていた文字から、二人は中野学校設立当初に作られた第一階層まで落ちてきてしまったことを知る。
あやめもここまで古い階層の図面は見たことがなく、あせりが感じられたものの、何とかエイトを守りながら二人で多くの危険なトラップを超えて進んでいく。
そんなあやめに、いつも助けてくれてありがとうとエイトが感謝を伝えると、
「あなたのお父さんが私にしてことに比べたら…。」
とかえすあやめ。
それまで自分の親から人を殺める術しか与えられなかったあやめに、全てを与えてくれたのがエイトの父、008号だったのだ――――。
#君は008 ちょっとのぞき見コーナー(*´▽`*)♡
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