前回のあらすじ
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『くーねるまるたぬーぼ』第41話のネタバレ記事になります。
前回はお花見を楽しんだマルタさん達。
今回も植物を楽しむことになります。
といっても見慣れない植物がたくさんある薬用植物園です。
なかなか馴染みのない薬用植物を知ることができる回になっています。
そして今回はそれだけではなく、久しぶりのあの人が登場です。
・熱帯のジャングルを思わせる
今回の舞台は東京都薬用植物園です。
通常の植物園と異なり、漢方薬や製薬の原料となる植物が研究用として栽培されています。
そのため、まるで熱帯のジャングルのようにカカオがなっていたりするのです。
勿論、人体にとって有害な植物さえも栽培されています。
その代表例がケシです。
麻薬の原料になりますから、金網で厳重に警備されています。
・誘ったのは由佳ちゃんでした
鍼灸師である由佳ちゃんは、漢方などの薬膳の勉強もしています。
先日、マルタさんがハーブの話をしていた時に流れで一緒に来ることになったのでした。
そして、今日は海外から植物学の先生がやってきて、講演会があるそうです。
由佳ちゃんはどうやらそれが聞きたかったので、マルタさん達を誘ったのでした。
マルタさんは祖母の影響でハーブに詳しくなったそうですが、どうやら身内にもっと詳しい人がいるようです。
ただそれは、目の前でパンをぱくつくラケルちゃんではありません。
・ふれあいガーデンでお買い物
ラケルちゃんがぱくついていたパンは、ふれあいガーデンで手作りされたものでした。
そのほかにはクラフトや園芸本、そして植物の苗が売ってありました。
苗を見てハーブを育てようかと考えているマルタさん。
それを見て、おばあちゃんのことを思い出すラケルちゃん。
そこでマルタさんが、いつになく悪戯っぽい顔で昔話を始めます。
ラケルちゃんは、そのおばあちゃんのハーブをむしって食べてしまったそうです。
その時怒ったのは、おばあちゃんよりもむしろ上の姉のエリザさんでした。
・エリザさんは怖いお姉さん
ラケルちゃんは、エリザさんの事を鬼と罵ります。
由佳ちゃんは、エリザさんが以前日本に来た時はまだ笑明館におらず、噂だけでしか知りません。
そんな怖いエリザさんがラケルちゃんの日本行きをどうして許したのか不思議がる由佳ちゃん。
実際、マルタさんが日本に来る前に説得に苦労したのがそのエリザさんでした。
だからこそ、どう言っていたか聞くのですが、ラケルちゃんは答えずはぐらかします。
疑問は残ったまま講演会に行ったのですが、意外と人が集まっています。
チラシを見ながら楽しみにしているマルタさん。
そして西洋薬用ハーブの効能というタイトルの横にあった名前に気付きます。
エリザ・クウネル。
そう、お姉さんの名前です。
そのことを話そうと、マルタさんは横のラケルちゃんを見ます。
すると真っ青な顔をして口をあんぐりと開けているラケルちゃん。
その視線の先に立っている人物こそ、エリザさんでした。
『くーねるまるたぬーぼ』第41話の感想です。
久々のエリザさんの登場です。
といっても、最後の場面でしか出てこなかったのですが、相変わらず麗しいです。
そして、ラケルちゃんが恐怖に怯えている理由は一つしかないでしょう。
きっとエリザさんを説得することなくポルトガルを飛び出してきたはずです。
マルタさんは日本の大学で勉強して、人間力を高めているからまだ良いのです。
しかし、日本のアニメ好きでやってきただけのラケルちゃんは果たして許されるのでしょうか。
次回は、この姉妹喧嘩が勃発するのは間違いないでしょう。
果たしてどうなってしまうのか、と思いきや次回は休載です。
非常に待ち遠しいです。
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