・前回のあらすじ

カーマインと天帝と呼ばれる人物の会話の回想から始まります。
フェイたちは絶対に逃がして見せるからと笑顔で会話をしています。
倒れた塔を橋渡しにして反対岸にたどり着き、マルクとフェイが手を取り合っているシーンで終わります。
・脱出したフェイたち
「ようやく、お目覚めか」
フェイが焚火をしていると、横でマルクは目覚めます。
3日3晩歩いての移動の途中でマルクは倒れてしまったようです。
マルクは無理をさせてしまったねと話しながらフェイと会話を続けます。
しかしフェイが一番つらいのはマルクなんだからしっかり休めよと諭すと、年下に諭されたことに軽くショックを受けています。
フェイが古文書を読んでいると、凄いかっこいい本だねとマルクは興奮しています。
本を褒められたことでフェイもテンションが上がり、本の説明を始めますがとても難しい内容でした。
・天才
フェイは簡単に読まれたらノームいらずだからと笑いながら話し、写本を作ってくれた天才のことを話し始めます。
マルクはフェイ以上の天才に驚きながら、いつか会ってみたいと口走ってしまいます。
もう死んだよとフェイは話すと、マルクはごめんと謝ります。
フェイは死んだと口に出したことで動揺しますが、死んだって言えないとまだ生きてくれてると勘違いしそうになると空を見ながら話します。
フェイは帝国を倒す力が欲しくてガーデンに来たと続け、マルクと会った時にはなにか運命を感じたと続けます。
「マルクはおれを知っといた方がいいだろ、いざという時に迷いがないように」
フェイが話すと、マルクはありがとうと返事をして明るい表情で本のことについて質問をしていきます。
・クセルクセス
マルクは食事をしながら、弟がイーストガーデンから南西の国のクセルクセスへ向かっていると話を始めます。
マルクたちも合流するため、クセルクセスへと向かっています。
クセルクセスでは他国との会談が開かれるようです。
イヴァーニアには4つの大国があり、北の帝国テネファニア、東の城塞イーストガーデン、西の猛虎シーアン、南の大翼クセルクセスと説明が入ります。
帝国をのぞいた3国が一堂に集まり、会談をするようです。
マルクはこの3国が帝国の侵略を最小限にしていたと話します。
ガーデンが崩れたことで均衡が崩れてしまったため、協議の内容も変わってくると話を続けます。
フェイは話を聞きながら、手を合わせて喜んでいます。
「2大国の死者と会える、これはいいチャンスだ!」
フェイの謎の笑顔に悪知恵を働かせている顔だとツッコミされています。
・感想
物語が進行してきましたね!
マルクとフェイの掛け合いが見ていてほっこりしました!
今後のクセルクセスでの会談にも注目です!
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