君は008 松江名 俊
第66話:早天の戦い
週刊サンデー30号 6/26発売
↓表紙は野原の見ている夢です。
#少年サンデー 30号 #君は008 :>扉絵 -
なんだこりゃ。
なんだこりゃwwwww pic.twitter.com/BZQ1DFw6na— 舞沢栄 (@sakaemysawa) 2019年6月25日
前回のあらすじ
君は008、第65話ネタバレ:嘘 週刊サンデー29号 6/19発売
エイトたちは襲撃の危険を犯しても、疲れを解消するためにあえてホテルに宿泊することにする。
襲撃を警戒するあやめの提案により一部屋にそろって宿泊することにしたエイトたちは、同じ部屋で過ごすことでお互いの意外な面を知る。
夜も更け、あやめばかりに負担をかけてしまうことを気にして一人で見張りをすると言うエイトに、あやめは交代制で仮眠をとることを提案する。
「必ず起こす。」と約束してエイトを眠りにつかせたあやめであったが、それは諜報員らしい嘘。
少しでも体を休めてほしいという気持ちから、エイトの眠りを見守りながらあやめは一人夜明けを待つのであった。
◎前回までの戦果
コイン:計10枚?(8枚は確実。野原たちが手に入れたコインが2枚なら計10枚に)
戦利品:銃2丁、ファンデルシューズ、偏光迷彩マント3枚、謎のガジェット
1.夜明け前の侵入者
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— ハコ (@korobuka) 2019年6月25日
夜明け前、手際よくドアのロックを解除して侵入してくるくノ一姿の敵。
エイトの布団に手を突っ込みコインを盗み出そうとする彼女の背後から、潜んでいたあやめが声をかけると、一瞬で斬り合う両者。
あやめの前髪を一筋切り落とす手練れの彼女は真宮 紅緋。
あやめも名前を知っている人物であった。
彼女は忍びの技と、スパイの最新技術であるガジェットを駆使してあやめに斬りかかっていく。
2.敵との思い出
あやめが真宮の名前を知っていたのには理由があった。
彼女の力を警戒して名前を調べたという訳ではなく、真宮と友達になりたかったからであった。
目をつけられているレディ先生の授業であやめが忘れ物をしてしまい困っていると、真宮が自分のものを快く貸してくれたのだ。
そんな思い出を振り返りながらも、立体虚像投影機(D・V・P)ガジェットを利用し分身の術めいた攻撃を仕掛けてくる真宮の本体をあっさり見抜き電撃を浴びせるあやめ。
思わず膝をついた真宮にあやめが敗因を告げると、真宮は
「軽く仕留めるには相手が悪かったようだ…勝負はいずれ。」
と言って窓から飛び降りていった。
3.平穏な朝
素早く退避する真宮をあやめが窓を覗き込んで見送っていると、通り抜ける風に慌ててエイトが飛び起きる。
あやめは
「おはよう。朝の風を入れようと思って。」
と、何事もなかったかのように振り返る。
そして、3人で朝ごはんを食べながら平穏な朝を過ごすのであった。
感想
↓松江名先生ののぞき見コーナーです。
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— 松江名 俊(公式)・ふっくん(管理人) (@fultukuroudegou) 2019年6月5日
まさか初めに斬りあった時に一筋斬り落とした前髪が、本体と分身を見破る伏線になっているとは・・・。
睡眠を取らなくても長期間活動できる特殊技能を身に着けているあやめと真宮が、
仲間が眠っている間に奪い守りの戦いを繰り広げているシーンは、
忍びも諜報員も人知れず平穏を守る存在なのだと強く感じるところでありました。
真宮に関して言えば、忍び姿より制服を着た横顔の方がカッコ可愛く見えたので、日常パートでもう一度お会いしたいです。
中間考査2日目突入ということで、次回あたりそろそろ試験に変化があるかなと予想しています。
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