モンキーピークを
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ついに完結したモンキーピーク。
新たなモンキーピーク The Rockも連載開始しましたが、
最終巻、まだ読んでないなんてことありませんか?
未読なら、ぜひ今のうちに読んでおきましょう!
今回は、モンキーピークの第115話について
書いていきたいと思います。
モンキーピークの第115話では、
絶対的に倒すことが出来なかった魔猿との戦いに、
ついに終止符が打たれます。
そして、生き残ったメンバー全員で下山できるかと思いきや、
林の口から、この残酷な事件の一番の狙いが語られて…
などと、目が離せない展開になっています。
・魔猿との戦い
遠野のように、勇敢に敵に立ち向かいたいと、
火薬を持って魔猿に突進した佐藤。
気が付くと、魔猿の顔の一部を吹っ飛ばすことに成功して、
猿を瀕死の状態に追い込むことが出来ました。
しかし、佐藤が火薬を持っていた左腕も、
同じく吹っ飛ばされてしまったのでした…
早乙女と宮田は、
瀕死になった猿に括り付けた鎖を思い切り引いて、
魔猿を崖の下まで落とすことに成功しました。
上から見ても猿は岩に打ち付けられた衝撃で、
死んだようです。
早乙女は、どうして宮田が生き残れているのか、
気になって訪ねています。
すると、
「たまたま警察官の上に落ちたことで、クッション代わりになってくれて助かった」
という宮田なのでした。
・林の思い
早乙女と宮田は、崖の上に倒れている
佐藤のもとに駆け付けて、
腕をきつく縛り、止血し、
更に林のもとに駆け付けます。
林は、弱ってこそいるものの、
命に別状はないようです。
しかし、そんな林が語り始めます…
「早乙女君が生き残っているのには理由があるの…」
と言い、
「父さんは社員を分けた…必ず殺す“S”と、出来れば殺す“A”。そして、語り部役として、可能な限り生き残らせる“Z”」
「早乙女君、父さんはあなたを気に入っていた。馬鹿だけどいいやつだって」
「だから、あなたがこの事件を語るの…悪い人には報いがくるという例として」
と、早乙女が生き残っているのは、
早乙女が“Z”に選ばれたからだということを伝えるのでした…
そして、
毒の名前を告げて、気道さえ確保すれば死なないことを伝えて、
自分もかなり弱った様子を見せています。
「大丈夫。傷は深くない」
と、林を勇気づける早乙女でしたが、
「無理よ。私の飲んだ毒は助からない…」
というのでした…
そして、
「早乙女君、笑って、そんな顔しちゃダメ…」
と言い残し、
血を吐いて亡くなるのでした…
・感想
魔猿を佐藤の活躍によって倒したものの、
佐藤の片腕も失うことになるという衝撃の展開。
更には、林や長谷川がこの残酷な事件は、
ただの事件で終わらせるのではなく、
早乙女に語り継いでほしいと願っていたということが
分かります。
そして、自分はこの山で死ななくちゃ…
と、息絶えていく林。
様々な思いが詰まった一話でした…
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