今回は、白竜の第129話について
書いていきたいと思います。
白竜の第129話では、
京都を舞台にして物語が進んでいきます。
また、白竜と清乃の恋模様も描かれているなど、
目が離せない回になっているようです。
・京都紅蓮会との過去
白竜は京都の町を清乃と一緒に歩いています。
そんな二人の目の前からは、
京都紅蓮会のメンバーが4,5人で近付いてくるため、
清乃はこのまま行ったらただでは通れない、
と、白竜を止めます。
しかし白竜は、
全く気にする様子も見せずに、
「気にするな」
と言って歩き続けます。
すれ違う瞬間、何かが起こってしまうのではないか
と考えていた清乃でしたが、
実際は京都紅蓮会のメンバーが白竜を避けるように
通り過ぎていくのでした。
京都紅蓮会の若い衆は、
「このまま復讐も出来ないなんて悔しい」
と、ケンカをしたかった様子ですが、
兄貴分が止めるのでした。
というのも、ある夜、
京都紅蓮会と六本木黒須組のメンバーで、
小さなケンカがありました。
小さいケンカとはいえ、
京都紅蓮会のメンバーは怪我を負わされたため、
兄貴分たちが白竜たちのいる
六本木黒須組を訪れました。
「うちの若い衆だけ重傷でこのまま終わらせるわけにいかない」
という京都紅蓮組でしたが、
「ちょっとした争いだけじゃないですか」
と、白竜になだめられそうになります。
すると、
「うちの組員だけケンカを吹っ掛けられて、重傷を負わされたんや」
と凄む京都紅蓮会。
しかし、白竜はテーブルの上の拳銃を掴むと、
「どうしてもって言うならこのままドンパチやってもいいんですぜ」
と、京都紅蓮会に向けて拳銃を差し向けます。
すると、
「穏便に済ませたかったのはわしらも一緒や」
と言って、退散していく京都紅蓮会だったのでした。
そんなことがあってから、
京都紅蓮会のメンバーは白竜を恐れ、
近付こうとしないのでした…
・二人の恋
清乃と白竜は、歩いてホテルに辿り着き、
ベッドの上で良いムードになっています。
しかし、清乃のスマートフォンが鳴ると、
清乃は白竜に謝りながら、
その場を後にします。
行き先は、京極院の所であり、
京極院から好きなように体を触られ、
好きなようにされてしまうのでした…
後日清乃は白竜に対して、
私は白竜とは付き合う資格もないような過去のある女で、
このままでも辛いから、どうか別れを告げてください
と言います。
しかし白竜は、
「この年になって色々なことがない方が難しい」
「どんな運命でも、意思によって変えることが出来る」
と、清乃の手を取って慰めるのでした…
・感想
白竜の恋も覗き見ることが出来て、
面白い一話でした。
しかし、京都紅蓮会はこのまま黙っているのでしょうか…
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