MAO第14話ネタバレ:結界の守人 週刊サンデー38号 8/21発売より

MAO第14話:結界の守人のネタバレ記事です。

 



前回のあらすじ

MAO第13話ネタバレ:要石 週刊サンデー36号 8/7発売より

現代に戻ってきた菜花。
予言の「この世の終わり」とは関東大震災のことではないか、そして幼い自分が遭遇したのは過去の五行町なのではないかと、当たりをつけた菜花は白羽の手を借りて調査することに。
新たな事実が判明するが、依然として謎は深まるのであった。

一方、大正の五行町では。
地震で裏山が崩れた際、要石を奉っていた辺りに見慣れない洋館が建っていたとの噂を聞き、現地を訪れた摩緒はそこで隠された教会を発見する。
教会の中に入ると修道女に扮した妖に襲われてしまう。

 

 

1.結界の守人

 

猫鬼に呪われた摩緒の血を吸っても死なない妖たち。
摩緒と同様猫鬼の血を持つ者なのだろうか。

床から染みだしている血を見た摩緒は、妖たちは猫鬼の結界の守人ではないかと当たりをつける。
つまり、床から染みだしている猫鬼の血を吸って力をつけながら、ノミの妖が教会を守ってきたのだ。
「摩緒…ズット待ッテイタ…。」
という敵のリーダー格である老婆のシスターに扮した妖の言葉に確信を持った摩緒は
「この下にいるのか、猫鬼!」
と叫び、床下に刀を突き立てる。
しかし、結界によって弾かれてしまう。

 

2.猫鬼の血

結界によって吹き飛ばされた摩緒に、老婆の擬態を解いた巨大なノミの妖が
「体ヲ…差シ出セ。」
と言って襲いかかってくる。
ドスッと吸血口で突き刺された摩緒は、その勢いに思わず刀を手放してしまう。

摩緒の血を吸い尽くすつもりなのか、
「体ダケ…在レバイイ…。」
と、どんどん摩緒の血を吸い続けるノミの妖。
刀を手放してしまい、なされるがままの摩緒が、くっ…!と呻き声をもらしたその時。

 

ノミの妖を蹴り上げ、摩緒を助けた菜花。
菜花に刀を拾わせた摩緒は、ノミの妖を一閃する。
ノミの妖が吸った摩緒の血が当たり一面に撒き散らされると、それに群がる妖たち。
彼らが気をとられている隙に、摩緒たちはいったん逃げることにした。

 

3.限界

摩緒がこんなに追い込まれてボロボロになっているところは初めて見たため、菜花は関東大震災のことを知らせるためにこちらに来たものの、摩緒を気遣い口に出せずにいた。

摩緒の診療所に戻り、ノミの妖避けに札を貼って結界をつくると、摩緒の手当てをはじめた。
そして体を癒すために、蠱毒の壺から液体を取り出し、一息に飲み干す摩緒。
摩緒の体は今日のようなことがなくても時々蠱毒で栄養補給しないとダメなのだと言う。
九百年も生きる摩緒の体はもはや限界らしいのだ…。

 

感想

今回のハイライトは
・「さっきは助かった。」と礼を言う摩緒に、必要以上に驚愕してしまった菜花
・摩緒とは違って、ノミの妖に刺されて動けなくなってもシャベルは手放さない乙弥
です。

高橋留美子先生の他の作品の男主人公たちと違い、摩緒は菜花にツッコミをいれるときにも顔が崩れないので、話のシリアス感が嫌でも高まります。
そして、やはりシャベルは乙弥の標準装備なのかもしれません。

しかし、今回一番のファインプレーを見せてくれたのは乙弥でも菜花でもなく、菜花を現場まで案内してくれた患者さんでしょう。
彼のおかげで危機を脱することができました。

次回は、摩緒の血を吸ってパワーアップしたノミの妖集団が襲いかかってくるという籠城戦になるのではないでしょうか。

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