ガンニバルを
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前回のあらすじ
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顔の無い男
場面は顔のない、あの男が目覚めるところから始まります。
男の部屋と思われる場所。
男は、洗面所で顔を洗いますが、脳裏から離れない、あの日の記憶。
ガリガリと、木製の牢獄を爪でかきむしる音。
その音がなる夢で、目を覚ます男。
自分を欲しがるようにガリガリとたてられていたその音は、男の脳裏に今でもこびりついている。
そこから救ってくれたのが、母はだったのだとつぶやく男。
明日は祭だ。
阿川への連絡
顔の無い男が、阿川に接触してきてから、男に携帯はつながらない状態になっていました。
中村医師から阿川が聞いた話では…
後藤銀が長女として産んだのが、後藤藍、という女性。
後藤恵介、洋介を産み、その三年後に突如として失踪した人物なのでした。
後藤藍が、失踪する際に助けて連れて行った子供が、例の顔の無い男なのでは、と阿川は推論を立てたのでした。
そんな時、阿川にかかってくる電話。
電話の主は、例の顔の無い男でした。
状況は変わり、警察本部も動いている。
だから知っていることを全て話すよう説得する阿川。
自分の身が心配なのはわかるが、安全は必ず保証すると伝えます。
前回、狩野が事件解決に動いていた時も、そして死んでからも、進展は何もなかった。
だから、お前は自分に近づいてきたのではないのか?
と阿川は説得を続けます。
子供が監禁されていそうな場所を見つけ、明日の朝には人員を出して救出作戦が始まる。
だから情報を教えてくれ、という阿川。
男の心境
阿川の話を聞いて…
ついに男は口を開くのでした。
自分が慎重になっているのは自分のためではない。
母は、実は生きているのだと。
そして、母の本名は、後藤藍で間違いない、とも。
驚く阿川。
母は、供花村について自分が探っていることを知らず、巻き込みたくなかったのだと男はいいます。
自分に名前や言葉をくれた母。
血のつながりはなくても、とても大切な人なのだといいます。
母の安全が保証されるなら協力します。
そして、自分はあの日の自分自身も救いたいのだ。
男はそういったのでした。
感想
今回、かなり話が進展しましたね!
秘密を知る、後藤藍の生存。
そして祭りの日に始まる救出作戦。
顔の無い男の目的もはっきりしました。
いよいよ、という感じがしますね!
それから、個人的には、顔の無い男は、さ行の発音がツライんだなー、などと読んでいて思いました笑。
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