ガンニバルを
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前回のあらすじ
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1・ガンニバルとは
村の1人の老婆の遺体が見つかり、主人公の大悟は村の異常性に徐々に気づきある疑念に囚われる。
この村の人間は人を喰っている。
緊迫感で放つ、驚愕、戦慄の村八分サスペンス。
2・監禁
とある子供の監禁場所から話がスタートする。
老人に「ここからはお前はこれを被れ」と言われる惠介。
白い布を被った惠介は監禁されている子供の前で老人と話す。
老人が惠介に語り掛ける。
「これからはお前がこいつ等(子供)の面倒をみる」「洋介と同じ年ごろのガキや」。
惠介は子供たちを布を被ったまま見つめる。
そして老人が「うぬには、コレ(子供)が人間に見えるか?」と問う。
牢屋の中から子供がじーっと見つめる。
惠介は答えた。
「俺には・・ただの家畜に見えるわ」ここで暗転。
3・SIT投入作戦
阿川が誰かに電話している場面。
繋がらない電話。
阿川は、舌打ちをして、同じ部屋にいるサングラスの警官に報告。
「ダメです。繋がらないです」
「後藤藍を説得してくれる話だったんですが」
すると、サングラス刑事は「番号を追ったが名義は架空のものやった」「ただどこから発信したのかはわかっとる」
「そこに千葉と菊田が向かっとる」
と言う。
そして、千葉と菊田の運転の場面へ。
また、サングラス刑事の場面に切り替わり。
「証拠が足りん、このままじゃSIT突入は無理や」その言葉を聞いて阿川が舌打ちをする。
立て続けにサングラス刑事が阿川に話す。
「武装しとらん捜査員を突入させるワケにもいかん」
このままなら明日の作戦は中止せざるをえんぞ。
と阿川に言うが、阿川は刑事に睨み返した。
5・村の戦慄。宗近と惠介のバトル
村の場面に変わる。
村人が鶏を素手で捕まえ、そのまま鶏の首をナイフでとった。
村の人達が明日の祭りの為にさっきの鶏を調理して鍋を皆で囲っていた。
その折、村の1人、宗近坊ちゃんは、人に会いに行っていた。
宗近坊ちゃんは、惠介を昔遊んでいた場所に呼び出していた。
宗近坊ちゃんが、惠介を呼び出したのは、祭りを二人で終わらせる為だった。
宗近坊ちゃんは、祭りの夜、後藤家でなにが行われているかを知っていると明かした。
後藤家当主の後藤銀さんは亡くなり、神主だった宗近の親父は死にかけてる。
今や権力が惠介と宗近に移り変わった。
そこで、宗近が子供たちを解放できると提案した。
しかし、惠介は「この話を聞かなかったことにしたる」と一言いって帰ろうとしたところ、宗近が呼び止めた。
惠介が振り返ると、宗近が銃口を惠介に向けている。
「話しをつけたいんだ」と。
しかし、すぐさま惠介が宗近の銃を奪い馬乗りになって顔を地面に押さえつけた。
宗近が、声を荒げて惠介に言い放つ。
「なんで子供達を犠牲にし続けられるんだ」と。
しかし、惠介の心には響かず、宗近の顔を殴って立ち去る。
場面は変わり、阿川と刑事の話の場面に戻る。
阿川が「誰も動員できなかった場合、俺一人で行きます。」と刑事に告げる。
刑事は不敵な笑みを浮かべた。
次回に続く。
6・感想・個人見解
今回の惠介と宗近の二人はとても気になりました。
宗近は、惠介となら子供たちを解放できるという希望があるが、惠介は今までしてきたことは間違っていてもやらなくちゃいけない、という責任感の塊を背負っています。
いつか、惠介が変わる事があれば、事態は大きく変わるのですが…
次回は、阿川が一人で行くことに対してサングラスの刑事が浮かべていた笑みの理由が分かるんじゃないでしょうか。
次回に期待ですね。
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