外科医エリーゼ、３巻のネタバレと感想！元いた世界でどんな活躍を見せる？

外科医エリーゼ、３巻がついに2019年12月5日に発売になりますね！

そこで今回は、外科医エリーゼ３巻のネタバレや感想などをまとめ、その魅力をお伝えしていきたいと思います！

①外科医エリーゼ、3巻のネタバレ

まずは外科医エリーゼのおさらい

かつて人生を非業の最後で幕を閉じ、火刑に炙られてその身を灰に焼き尽くされた筈のエリーゼ。

でも何の因果か現代の社会に転生してしまい、二度目の人生を決して失敗しないと誓います。

努力の末に、凄腕の名外科医にとなり、多くの人に慕われていた彼女。

でも二度目の人生もあえなく終えてしまい、失墜のままで三度目の人生を転生してしまった彼女が見たものは…

かつての家族達と、再びエリーゼになっていた彼女でした。

三度目の転生の筈が、まさかのタイムリープ！

やり直し人生へと巻き戻ってしまったエリーゼは、誓います。

もう二度と、失敗をしないと。

ずば抜けた見習い看護師

かつて政略に負け、全てを失い、悪名を着せられたまま人生を終えた最悪の結末。

そんな結末を回避するエリーゼですが、事は思わぬほうへと進んでしまいます。

婚約破棄を皇帝陛下と約束し、その条件に医師となる為に、見習い看護士として働くことになったエリーゼ。

でも医学技術が現代よりも遅れているこの世界では、まず身近な環境から整えなければいけないと、問題は山積みでした。

最初は貴族の暇つぶし程度と思われていた彼女の存在も、懸命に仕事に打ち込み、また患者を問わずに差別しない彼女の真摯な行動力。

そんなエリーゼに惹かれていく人々と、信頼を勝ち取っていく中で、彼女は、グレアム先生の代わりに脾臓摘出手術に成功してしまいます。

この世界の医療では決して不可能な手術を、やり遂げてしまった彼女。

最初はグレアムが行ったものだと思われていたのですが、彼が彼女が執刀した事実を伝え、自分の持つ医療知識を伝えていく事となります。

そんなこともあって、ベン先生の勧めで、皇室十字病院へと務める事になるエリーゼ。

試験を受ける機会を貰い、彼女は医者へとなる道へ進んでいく事になります。

王子の来訪

そんな中、彼女の活躍を聞いた王子は、エリーゼの元を訪れてきます。

そして、そこで診断を受けるようにと、彼女に身体の不調を見抜かれてしまう王子。

身体に触れていく彼女に、気持ちを昂らせてしまう王子。

でもエリーゼは気にした様子もないと、彼の治療をしていきます。

自分は王子に嫌われているのだと、どこか冷めた気持を持っていたエリーゼ。

周囲から絶賛を受ける中で、エリーゼの気持ちは、不安の渦巻く誕生祭に向かうこととなります。

王子との踊り

このまま何事もなく終わってほしいと思っていたのもつかの間。

エリーゼは王子と因縁のあるルイと踊る事になってしまい、また王子にその現場を見られてしまいます。

王子の嫉妬から、一触即発な雰囲気に。

その後エリーゼと踊るも、今までの激務がたたり、体調不良を起こしてしまった王子。

彼が無理に熱を押して来たことを知り、

彼は自分の事を嫌っていたのではないのかと、エリーゼは戸惑うことになります。

皇帝の宣言

そんな出来事を経た後に、突如として告げられる皇帝陛下の婚約者宣言。

王子の婚約者はまだ成人を迎えていないので、発表を延期すると言う皇帝。

また、エリーゼの婚約についても、成人してから発表すると言ってしまったのです。

約束が違うと抗議するエリーゼ。

でも皇帝陛下はしれっとしながら、皇后ではなく、医者として必要な人物であることを証明すればいい

などと言うのでした。

公爵夫人の救命

そんな中、侯爵夫人が喉に食べ物を詰まらせてしまい、命の危機が訪れることとなります。

婦人を助ける為に、ナイフを使い喉を切開し、異物を取り出す事に成功するエリーゼ。

しかし侯爵夫人を切りつけた罪で幽閉されてしまうエリーゼ。

彼女は、無事に婚約破棄となり、やり直しの人生で医者として活躍する事が出来るのでしょうか？

②外科医エリーゼ、３巻の魅力

作画をドミニク・マノッティ先生と、 yuin先生原作で御送りする外科医エリーゼ３巻。

皇帝陛下に婚約破棄を取り付ける為に、医者になる事を条件に出されてしまった彼女。

タイムリープしたとはいえ、やり直しが簡単ではない、何が起こるか予想がつかない、

というところも本巻の魅力の一つですよね。

陛下の思惑には油断できませんね。

また、エリーゼの変化に戸惑いを隠せず、またエリーゼの魅力に惹かれてしまう王子。

それに気づいていない、鈍いエリーゼなんですが、どこかにくめないですよね。

前世の最悪な事態を避ける為に奔走しているので、色恋沙汰には縁がないというのも無理はないですけども。

そして始まる誕生祭。

エリーゼは思わぬ方向で目立ってしまい、皇后候補として崇められてしまいます。

自分の前世での失敗と過ちに向き合いながら、

運命を自分の手で調律しようとするエリーゼの強さが注目な内容だと言えます。

③外科医エリーゼ、３巻の感想と次回巻の内容予想

「外科医エリーゼ」も３巻を迎えましたね！

困難な摘出手術を終えて、新しい医療技術を確立させていく彼女。

でも王子の恋心など気づいた様子もなく、また当の本人は、相手の恋心に気づいてはいません。

今後の展開として気になるのは、エリーゼを取り巻く王国内の雰囲気にあると思います。

意地悪な令嬢が、政治や医療の場などで活躍していると、それを快く思わない勢力が出てくるのは必然ですよね。

また、現代で医療を学び、活躍し、再び元の世界へと戻った彼女。

このエリーゼの転生とタイムリープは、何者が引き起こした行為なのか？

今後の着目点は、彼女の転生の真実を知っていく事なのではないかと、予想します。

元いた世界を変えてしまう、現代の知識。

それがどんな波紋をよぶのか、今後の展開に期待ですよね！