マトリズム
「か弱き少女が告げるSOS。
無表情のサングラス男、奥に映るかつての自分」
第84話のネタバレと感想をまとめています。
1・冴貴の過去
冴貴の幼い頃、親父に「なんだその顔、笑え」と言われても笑う事ができず、殴られていた日々だった。
2・冴貴と野宮亜紀の出会い
ある空き地で冴貴が、間宮に自分の名刺を渡す。
そこで、冴貴は間宮に「困った事があってもなくてもそこの携帯番号にかければ私が出ます。」と声をかけた。
その名刺は、関東厚生局・麻薬取締部・麻薬捜査官と書いてあった。
間宮は名刺をもらい、ラインの事を聞くがラインはやっていないと答える。
その後に、間宮が冴貴に「おじさんの名前なんと読むの」と言われ「サエキです」と答える。
冴貴が間宮に質問返しする。
「あなたの名前も聞いてませんね」と言われ間宮は元気よく「私はアキ、サエキさん色々ありがとう」と冴貴に礼をいうアキ。
そこで冴貴が自分の過去を思い出した様に、「私はなにもしてません、何もできませんでした。」と過去を思い出していた。
「でもアキさんならきっと大丈夫です」と眼鏡を触って話した。
3・アキのお母さん・・
場面は変わり、アキの母親のシーン。
愛人の亀山がアキの母親に携帯が鳴ってる事を伝える。
しかし、アキの母親はアキからの連絡を無視し、「それよりもアレやらない?」と亀山に伝える。
アキの送ってるラインは、お母さんいまどこ。
アキは寂しそうに携帯を見つめ泣いた。
4・麻薬取締捜査・・・亀山家宅捜査
場面は変わり、亀山の家の近くに止めた。
そして、冴貴は、先輩の草壁と一緒に前に張り込んでいる。
そして、草壁が話し出す。
「子供が母親にチクったらどうするんだ」と言うと、冴貴は「すみません」と一言謝った。
また、草壁が冴貴に向かって「お前全然すみませんて顔じゃねーぞ、ふざけてんのか」と冷静に言った。
すると、冴貴から思わぬ事を口にする。
「自分でも自分のアキにした行動に驚いています」
そして、冴貴はまた過去の自分が親父に言われた事を思い出した。
「なんだお前・その顔は」といわれたことを。
そして、次の日の朝、草壁と冴貴は亀山の玄関の前に立ち一息つきインターホンを鳴らした。
亀山が玄関の前に出てきたところで、草壁が「亀山優作だな、俺たちは麻薬取締捜査官だ」
「覚せい剤取締法違反の容疑で家宅捜査させてもらう。」
その時の亀山は一言も言えず、冷や汗が垂れた。
次回に続く。
5・個人の感想と見解
今回、亀山の家に居たアキの母親がいる事を分かっていて草壁と冴貴は朝に逮捕しにきたと思いました。
アキが強くなって母親から自立する事を冴貴は望んでいるのかも知れない。
次回が気になりますが、無表情で感情が読めない冴貴さんが、何を考えているのか。
気になりますね!
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