ダーウィンズゲームの19巻が、ついに2019/12/6に発売になりますね!
そこで今回は、ダーウィンズゲーム19巻について、ネタバレと魅力、そして感想をまとめていきたいと思います!
ダーウィンズゲーム19巻のあらすじ
まずはダーウィンズゲーム、簡単なおさらい
平凡でありふれていた日常を過ごしていた須藤要は、ある日、親友から送られてしまったアプリ「ダーウィンズ・ゲーム」によって、その日々を無理矢理に終わらされてしまいます。
起動させてしまったアプリによって要は、生死を懸けたソーシャルゲームへと巻き込まれてしまったのです。
何もわからぬままに、相手を殺して勝利するゲーム参加者とされてしまい、相手に命を狙われてしまう要。
しかしそれはほんの前哨戦でしかなかったのです。
もしこのゲームを大々的に公表してしまえば、例外なく消去されてしまう。
また電源を切ろうが、アンテナを折ろうが、ゲームは起動してしまう、強制参加が絶対なゲーム。
誰が何の目的でこんなゲームを作ったのか謎が深まる中、要は、生き残る為に勝つ道を選んでいきます。
ダーウィンズゲーム19巻の冒頭
かつて自分の命を狙っていた狩野朱歌と「クランサンセットレーベンズ」を立ち上げ、ダーウィンズゲームに挑む事となる二人。
一度始めてしまえば、もう抜け出す事の出来ない世界で、信じあいながら二人は共に戦っていきます。
二人はやがて、このゲームの発案者であるGMから、
ダーウィンズゲームを終わらせるには、システムを破壊するか、ゲーム全てのクリアをするしかないという事実を知ります。
海賊王との決闘ゲーム
そんな中で行われたイベント「海賊王との決闘ゲーム」
海兵側で24時間の間に秘宝を守り、海賊側から死守する事が条件となるゲーム。
もし海賊側の鍵を奪って、相手の宝を奪い取れば勝利出来る。
要は、苦戦の末に豪華客船を爆破し、敵に降伏を勧告するも、GMによってゲームは掻き回されてしまいます。
鼠、マンモスと、獣の化物が突如として去来し、騒然としてしまうゲーム内。
最凶進化同好会、アメリカ軍と入り乱れていくゲームの中で、要達は、この戦いが行われているゲームの世界の情勢を調べていきます。
ゲームの秘密
やがてこの「海賊王との決闘ゲーム」は、政治情勢が複雑に入り乱れていきます。
そしてこの混乱に乗じて、この世界を掌握できると、野心を持つ者が動こうとしていました。
そんな中で、あくまでも生き残る為に、このゲームに勝つ事を目的とする要は、勝利する事が出来るのでしょうか?
ダーウィンズゲーム19巻の魅力
FLIPFLOPs先生によるサスペンスバトルスリラーな内容に目が離せない「ダーウィンズゲーム」も19巻を迎えます。
三者三様と様々な勢力が入り乱れていく「海賊王との決闘ゲーム」では、色々な勢力の思惑が見え隠れをします。
またGMの企み等、クリアは容易ではないようです。
今回の巻の見どころとなるのは、
ただゲームをクリアすればいいのではなく、そのゲームの中の世界観にあります。
ただルール通りに勝てばいいのにも関わらず、それ以上の事を求めてしまうゲーム参加者達。
勝てば破格の報酬が得られ、また能力が付与される。
人の欲望を焚きつけてしまう「ダーウィンズゲーム」に翻弄されてしまう要。
物語もだいぶ進んでいき、要の心境の変化にも注目な今回なのですが、GM側にも何かありそうな雰囲気。
もう少しで勝利を手にする、というところで起きてしまった、グリードの暴走、と、GM側は要を勝たせたくないような様子がうかがえます。
またこの「海賊王との決闘ゲーム」には、色々な伏線が垣間見えるのも面白いところ。
ダーウィンズゲーム19巻の感想と、次回巻の内容予想
ダーウィンズゲームの今後の予測なんですが、
このゲームの参加者たちが、白日の下に晒されてしまい、Ⅾゲーム・プレイヤーを狩り出していく惨事が始まってしまうのではないのでしょうか?
ゲームクリアをすれば、異能の力が手に入り、またポイントは現金化が出来る。
そんなとんでもないアプリ機能を、欲しがる手合いが出てもおかしくはありません。
無論、クリアをしなければ死んでしまうと、とんでもない仕様ではありますけども。
欲しがる相手には、そんなリスクなどお構いなしだと思います。
要たちの平穏な日常は覆されてしまい、Ⅾプレイヤーとして国に捕まってしまい、監視対象になってしまう、など急展開な内容が待ち構えていそうです。
原作の中でも、ダーウィンズゲームに関してちらほらと噂が流れ始め、政府も動き始めています。
もしこれが大々的になってしまえば…と、大きな爆弾も残っている現状。
それから、要と狩野朱歌との関係がどうなっていくかも、気になるところですね!
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