ガンニバルを
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漫画作品の「ガンニバル」
最近スマホの広告などで見かけて、はじめて知ったという方も増えてきたように思います。
しかも、ガンニバルの漫画広告、怖いんですよね笑
この作品、ほんとに魅力がたくさん詰まっているんです!
今回は、ガンニバルを読み続けてきた私個人の視点にはなりますが、
ガンニバルの魅力やあらすじ、登場人物や伏線・謎などを全てご紹介しまとめていきます!
★ガンニバルの魅力
まずはガンニバルを読んだことがまだないよ!という方に向けて。
私の主観になりますが、ガンニバルの魅力をご紹介していこうと思います。
魅力①:画力の高さ!
魅力の1つ目が画力の高さですね。
特に、実際にいそうなほどリアルな人物像や、人間の狂気の描写が素晴らしいです。
画力と独特なタッチは、作品の中にのめり込める一つの要因になっていますね。
魅力②:息づく“村”感
田舎の村のイメージって、のどかそうだなー、とか、よそ者に厳しそう、とか、色々ありますよね。
このガンニバルでは、そういった辺境の村のイメージを、緻密に描写しているところも魅力といえます。
のどかな景色、美しい河川敷、見晴らしのいい高台…。
こんな村、一度旅行で行ってみたいなーと思うほど。
しかしその一方で、よそ者に厳しく、噂はすぐに広まる…そんな閉塞的な空間もしっかりと描かれています。
都会じゃありえない、不可解な習わしや風習など…そういった文化的な面も描かれているので、読んでいるとつい入り込んでしまいます。
魅力③:平穏と狂気の落差がすごい
ガンニバルで一番の魅力が、間違いなくコレです。
平穏な日常からふと顔を出す“濃度の高い狂気”。
普段平和な分、そのコントラストがかなり効いていて、ゾッとします。
村人は人を喰っているのではないか…?
そんな疑問がどんどんと確信に変わっていく。
読み始めると、疑心暗鬼になりながら読み進めていくことになるはず。
★「ガンニバル」の意味とは?
「ガンニバル」の由来は、その響きから想像がつく方もいるかもですが、映画「羊たちの沈黙」に登場する人物、ハンニバル・レクターからきていると思われます。
ハンニバルをご存知ない方は、ググってみると嫌というほど情報が出てきます。
(かなりグロテスクなので、調べない方がいい気もしますが…)
ハンニバル・レクターは、簡単に説明すると、人肉を好んで食べる猟奇的な人物です。
このハンニバルを、ロシア語で外来語表記すると、
Hの表記→Gの表記
に変わることから、本作では「ガンニバル」という表記を採用しているのでは、と言われていますね。
人を食べる猟奇的な人物名が由来…
まさにこの漫画の核心である食人文化を思い起こさせるタイトルというわけですね。
★ガンニバルの作者はどんな作家?
ガンニバルの作者は二宮正明先生です。
代表作は、「鳥葬のバベル」や「イン・ザ・ダーク」などですね。
とても絵柄に特徴のある漫画作家さんだなー、個人的に思っています。
まるで水彩画のような、独特なタッチで塗られた絵が非常に魅力だと思います。
★ガンニバルのあらすじ・ストーリーはどんなの?
警察官の主人公「阿川大悟」は、妻と一人娘を連れて、東京からある田舎の村に心機一転引っ越してきます。
その村は「供花村(くげむら)」と言う名の村。
阿川一家は、村人に暖かく迎えられ、平穏な暮らしを過ごすことになります。
大悟は駐在警察官として、老人同士の喧嘩を止めたり、とても平和な日々を過ごしていたのですが…
ある日、山の中で老婆の損傷した遺体が見つかったことから、その暮らしは少しづつ狂い始めていきます。
この村では、人を喰っているのではないか…?
阿川一家は、逃げることもできない閉鎖的な空間で、村のおぞましい狂気、食人という疑惑などに立ち向かっていくこととなります。
ガンニバルの登場人物まとめ
ガンニバルの登場人物は、こちらに詳しくまとめています!
★ガンニバルの気になる謎
ガンニバルには、各所に謎や伏線などが散りばめられています。
ここでは、それらの謎のうち未解決のものを整理し、私なりの考察も併せてご紹介していきます。
謎①:“あの人”の正体は…?
ガンニバルで最も大きな、そして中心となる謎。
それが「あの人」の正体ではないでしょうか?
異常な怪力を持ち、後藤家で崇められる存在となっている、この人物。
バラバラの遺体を乗せた手押し車を押している姿はインパクトありますよね。
この人物、読者目線でいうと、人を食べてるのは間違いありません。
個人的な見解ですが、後藤家で権力を持ち、かつ老人ということで、普通に考えれば後藤銀の夫か親族、という線が考えられます。
ただ、異様な怪力を持っている、という点が気になりますよね。
現時点ではまだ、その正体ははっきりと断定できません。
謎②:後藤銀の腕の“噛み跡”は誰がつけたのか
山の中で見つかった、熊に食われていた後藤銀の遺体。
その遺体の腕の部分には、人間のものと思われる噛み跡がついていました。
後藤家の最高権力者であり、高齢者の後藤銀が、単独で山の中に入っていくというのはそもそも不自然ですよね。
葬儀の時の空の棺桶の描写から、後藤銀の遺体は発見後に後藤家の人間たちによって食されたのでは?
と思われるのですが…
そうすると、後藤銀の遺体にすでについていた噛み跡は、誰がつけたのでしょうか?
何者かが銀を殺し、その際に噛み付いたものなのか…
少なくとも、恵介の心の声からも、銀を殺したのが熊ではないことは確かですね。
謎③:狩野治が最後に電話したのは誰なのか
狩野治は失踪する前、何者かと電話で話し、そして後藤家に向かったことが判明しています。
そして最後の電話では、おそらく「食用に生かされている子供の居場所」がやり取りされたのでは、と大悟は推測しています。
狩野と最後に通話した可能性があるのは、今のところ衛星電話を持っていた宗近の可能性が高いです。
宗近は村人とどこか距離を置いている雰囲気がありますもんね。
ただ、衛生電話を誰かに貸す、ということを考えると、さらに別の協力者がいて、その者が電話したという可能性もありますね。
2020.8.27追記
狩野さんが最後に電話した相手については、ついに6巻で明かされましたね!
その相手とは…まさかの村長でした。
衛生電話は宗近から借りただけ、という感じなのでしょうね。
謎④:祭りの当日、何が起こった?
4巻の終盤、祭りで恵介が大悟に馬乗りになっているシーンがあります。
その手に持っているものやセリフから、
恵介が全てを暴露している?
そして子供の救出は間にあわなかった?
というシーンに見えますね。
ただこのタイミングで差し込んできたということで、ミスリードを誘っているのでは、という感じがしますね。
謎⑤:恵介の額の傷
恵介がニット帽を外しているシーン。
額に、斜めにスパッと切りつけられたような傷跡が残っています。
額を切りつける、といえば、「あの人」も、大悟の額を鎌で切りつけたことがありましたよね。
恵介と「あの人」の間には、過去に何らかの確執があるのではないか、と個人的には考えています。
2020/7/9追記
この謎は、6巻の冒頭で早速解決されましたね笑
★ガンニバルのみんなの感想
最近知名度もかなり上がってきたガンニバル。
私はこういう閉鎖的な恐怖、という雰囲気が大好きなんですが…
みんなの評判はどうなのかな?
と思ったので、リサーチしてみることにしました。
村の閉塞感が抜群!
https://twitter.com/Anti_Newton3/status/1220703563715756034?s=20
ガンニバルの魅力は、狭い村の
リアルな閉塞感。
しかも、そこに秘められた狂気
が加わるので、読んでいるとかなりハラハラします。
阿川有希が素敵
https://twitter.com/Cybenipunk2077/status/1218822547069816832?s=20
これは私も読んでて思います笑
有希はとても可愛らしいところもあるし…
夫を心配したり、しっかり支えたりする面もある。
そんなところがとても魅力的なんですよねー。
実写化が合う
https://twitter.com/ai_makiharu/status/1218870241461059585?s=20
漫画で実写化っていうと、2つしかないと思うんですよね。
実写化が合うか、合わないか。
ガンニバルは、リアルな恐怖や閉塞感を描いている作品なので、私個人も実写化にかなり向いた作品だなー、と思います。
いいねしてる漫画作家さんもいる
https://twitter.com/EneWTIVOjJrjQPO/status/1204042495824285696?s=20
チェンソーマンの作家である藤本先生が、ガンニバル面白かったよー、と週間ジャンプのあとがきに書かれていたようです。
★ガンニバル全巻をお得に読むには?
ガンニバルを全巻お得に読むなら、紙媒体よりも電子書籍の方が相当割安です。
それでは、電子書籍ならどこがおすすめなのか、ですね。
個人的には、ebookjapanで金曜日にまとめ買い、が一番おすすめな方法だと思います。
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20%OFFと初回クーポンを合わせると、アマゾンの電子書籍まとめ買い(1〜4巻 2,200円程度)と比べて約600円お得に読めるので、おすすめじゃないかなぁと思います。
暇な週末に読んでみよっかなー、というときにはぜひ、検討してみてください。
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