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千年狐~干宝「捜神記」より〜、4巻ネタバレ
ついに出ましたね、千年狐~干宝「捜神記」より~の4巻!
4巻では、千年を生きる狐・廣天と相棒の神木が、霊が見える少年・伯くんをお供に、いよいよ冥界に乗り込みます。
伯を罵る門番や守衛達とのやりとりは殺伐としていましたが、廣天の母の友人だった女狐・阿紫の元へたどり着くと、意外にも狐2匹は和やかムードに早変わりします。
しかし、廣天が母の魂を呼び出すと言った途端に凍り付く周囲の空気。
現れた帳越しの魂を前に、にこやかに語るのは廣天だけで、再会を望んでいたはずの阿紫は顔面蒼白に…。
現れた帳越しの魂を前に、にこやかに語るのは廣天だけで、再会を望んでいたはずの阿紫は顔面蒼白に…。
母の死の理由は子供を守るためではなく敵を倒すためだけだったこと、彼女の魂がもうないことを知りながら探すふりをし続けていた阿紫の気持ちを暴いた廣天。
芝居か本気かわからない修羅場に飛び込んできた阿紫の友人・ネズミの俔に後を任せて冥界を後にします。
目的を果たした彼らの旅は、一旦終幕。
次巻は現世での活躍になりますね!
千年狐~干宝「捜神記」より~、4巻を読んだ感想
いや〜、思った以上のシリアス展開にビックリしました。
狐の姿の時は呑気な言動ばかりの廣天が、人間に化けると一気に辛辣で小難しいことを言い始めるのがこのシリーズの見所ですが、今回の使者や混沌の説明は少しわかりにくかったように思いました。
怪異や獣を含めた「よそもの」にとっては、人間の国家や社会の理屈は意味を持たないしわからない。
人間でありながら同じく「よそもの」だった廣天の母も、阿紫が願うような理由で死んだのではなく、あくまで自分のために行動していた、というのが千年をかけた謎解きの答えだったようです。
阿紫と俔は千年ぶりの再会に涙しましたが、当の廣天にとって、これは納得できる結末だったのか。
それは作品の今後でわかってくると思います。
千年狐~干宝「捜神記」より~、次巻で楽しみなところ
廣天の出生の秘密と謎解きという重いテーマが終わって、ようやく一段落です。
本来ならマイナーな古典を厳かに茶化すのが売りのこのマンガ、テーマのせいか今回はおとなしめでしたが、次からはようやくシリーズ特有の「大真面目にバカ話」な展開が待っているようなので、多いに期待させてもらいます!
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