青函VS桜高 は、接戦の末2-3で桜高が勝った。
ものすごく暑いゲームでした、あと1歩の所で桜高が勝利しました。ゲームの運もあり桜高が今回は勝利しました。
青函もここで大会から姿を消します。なんか寂しいですね。しかし、勝負の世界は非情です。
準決勝は都内の強豪校同士の対決になりました。
前回のお話
前回の話のあらすじはこちらの記事をどうぞ!

今回のお話
青函VS桜高は、接戦の末2-3で桜高が勝った。
敗れた青函の控室は試合が終了し静まり返っていた。
平はチームのみんなの前に出て頭を下げた。
「キャプテンとしてチームを勝利に導けなかった。不徳の致すところだ。それに尽きる」
と言うと、キャプテンマークを外して監督に返納した。
平はキャプテンマークを返すや否や「はい、おしまい。俺は悪くない負けたのはお前たちのせいだ」
みんなは、突然の豹変に何も声が出ません。
「もうキャプテンじゃないから、言いたいことを言わせてもらう」
チームの実力差は確かにあった。
それでも平源一郎のサッカーは見事だったと自画自賛する。
「光はあった。平源一郎という男が犬童に負けなかっことだ」
「敗因はお前たちだ」
平はみんなにキレられて控室から外に連れていかれる。しかし、この行為は平がみんなを落ち込ませない独特の気配りであることがみんなにわかった。
平は後輩たちにサッカーを楽しめと言うと去っていった。
樋口は試合中の動画で平の顔を見た。
犬童と向き合っている時の顔は今まで見たことのない笑顔だった。
平と樋口の将来
帰りのバスの中疲れ切ったチームのメンバーはみんな寝ていた。
平と樋口だけが起きていた。
2人は将来のことを話します。
樋口は進学を希望するんですね。
「一浪は覚悟している。問題は明確な夢や希望がないことだな」
もう、子供の時代は終わりである。何をしても成人することで責任がつきまとう。賢者になろうが愚者になろうが自己責任で行わなければならない。
平は思いがけないことを言う。
「己にないものを目指して破滅しようがそこに蓋をして風化させようが好きにすればいい自由だ」
平の言葉に樋口はお前作家を目指せばどうだと言い出した。なかなか的を得た発言である。
平は春から茨木の鹿島に行くと決まっている。
平は桜木高校と戦う聖蹟を考えて言った。
楽しみが尽きないな聖蹟高校、そして対するは桜木高校。
リベンジマッチがいよいよスタートする。
聖蹟高校で久しぶりの登校に盛り上がる
「学校くんの久しぶりだな6日ぶり?」
「何か3年ぶりくらいな気がするぜ」
たった6日間の出来事であるが、この6日間試合を通してメンバーは相当見えない形で成長したと思う。
聖蹟高校は桜木高校に夏に敗れたリベンジ戦になります。生方と中澤監督の作戦に注目です。
感想
次回は、日常のエピソードが描かれる回になります。
試合については一段落してそれぞれ英気を養います。真剣な試合も良いですがエピソード
も楽しみです。
個人的には好きな日常エピソードです。
大柴と君下の出番多めを期待します。
記事タイトル(作品名 〇巻 ネタバレ)
マガジン最新刊1/9発売 278話 DAYS
前書き(概要)(100~200文字)
青函VS桜高 は、接戦の末2-3で桜高が勝った。
ものすごく暑いゲームでした、あと1歩の所で桜高が勝利しました。ゲームの運もあり桜高が今回は勝利しました。
青函もここで大会から姿を消します。なんか寂しいですね。しかし、勝負の世界非
常です。
準決勝は都内の強豪校同士の対決になりました。
ネタバレ(1000文字以上)
青函VS桜高 は、接戦の末2-3で桜高が勝った。
敗れた青函の控室は試合が終了し静まり返っていた。
平はチームのみんなの前に出て頭を下げた。
「キャプテンとしてチームを勝利に導けなかった。不徳の致すところだ。それに尽きる」
と言うと、キャプテンマークを外して監督に返納した。
平はキャプテンマークを返すや否や「はい、おしまい。俺は悪くない負けたのはお前たちのせいだ」
みんなは、突然の豹変に何も声が出ません。
「もうキャプテンじゃないから、言いたいことを言わせてもらう」
チームの実力差は確かにあった。
それでも平源一郎のサッカーは見事だったと自画自賛する。
「光はあった。平源一郎という男が犬童に負けなかっことだ」
「敗因はお前たちだ」
平はみんなにキレられて控室から外に連れていかれる。しかし、この行為は平がみんなを落ち込ませない独特の気配りであることがみんなにわかった。
平は後輩たちにサッカーを楽しめと言うと去っていった。
樋口は試合中の動画で平の顔を見た。
犬童と向き合っている時の顔は今まで見たことのない笑顔だった。
帰りのバスの中疲れ切ったチームのメンバーはみんな寝ていた。
平と樋口だけが起きていた。
2人は将来のことを話した。
樋口は進学を希望した
「一浪は覚悟している。問題は明確な夢や希望がないことだな」
もう、子供の時代は終わりである。何をしても成人することで責任がつきまとう。賢者になろうが愚者になろうが自己責任で行わなければならない。
平は思いがけないことを言う。
「己にないものを目指して破滅しようがそこに蓋をして風化させようが好きにすればいい自由だ」
平の言葉に樋口はお前作家を目指せばどうだと言い出した。なかなか的を得た発言である。
平は春から茨木の鹿島に行くと決まっている。
平は桜木高校と戦う聖蹟を考えて言った。
楽しみが尽きないな聖蹟高校、そして対するは桜木高校。
リベンジマッチがいよいよスタートする。
聖蹟高校で久しぶりの登校に盛り上がる
「学校くんの久しぶりだな6日ぶり?」
「何か3年ぶりくらいな気がするぜ」
たった6日間の出来事であるが、この6日間試合を通してメンバーは相当見えない形で成長したと思う。
聖蹟高校は桜木高校に夏に敗れたリベンジ戦になります。生方と中澤監督の作戦に注目です。
感想
次回は、日常のエピソードが描かれる回になります。
試合については一段落してそれぞれ英気を養います。真剣な試合も良いですがエピソードも楽しみです。
個人的には好きな日常エピソードです。
大柴と君下の出番多めを期待します。
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