前回のあらすじ
前回のあらすじは、こちらの記事にまとめています。

会長の玉のオブジェ!
かぐやは独特な表現で話すと早坂が言い方!とツッコみます。
そのころ騒ぎを楽しんでいる藤原が会長のオブジェの近くで人影を発見したと話ながら屋上へとかぐやを連れていこうとします。
しかしかぐやは順調だった昼までを思い出して、それから急に計画通りへと進まなくなったと嘆いていました。
屋上で自信満々に全ての謎は解かれる為に存在すると、どや顔で言い切った藤原秘書は、仲間を引き連れてパソコンルームへ向かいます。
しかしかぐやは動かずに、ひとりで予告状を手に屋上に残っていました。
そして藤原のおかげで、すべてわかったとつぶやきます。
かぐやの謎解き
かぐやは更衣室で、早坂に手伝われながら制服に着替えます。
そこで、彼女はこれまでの謎を解き明かしていきます。
ますは予告状に使われた無機質紙。
これは紙自体に謎があったわけではない。
キャンプファイヤーの上に紙を撒いたら危ないため、難燃性の紙を使っただけだと説明します。
次は時計が並んだ予告状です。
かぐやはこれは謎ですらはないと話します。
あえて空間を埋めるなら、藤原の時間とするのがが正解だろうと続けます。
さらに差出人の名はギリシャ語で男らしいという意味を持ちます。
かぐやはどこかで誰かが言っていた言葉ですと言いかけて途中で遮ります。
ここからはひとりで白銀を探しますと早坂に話してかぐやは1人で更衣室を出ます。
かぐやの真剣な目に、早坂は諦めます。
「缶コーヒー飲みながらハートを渡すだけ」
話しながら出ていくかぐやの背中を見て、早坂は強くなりましたねと感動しています。
自信満々!
かぐやは校内を歩き始め、キャンプファイヤーが見渡せる場所にいると確信していました。
さらにロマンチストな会長のことだからと考察し、この学園で最も空に近い場所の時計台の上だと推察します。
そして時計台へと向かいながらプラン通りに缶コーヒーを買おうと自動販売機にお札を入れます。
しかし何度も戻ってきてしまいます。
かぐやが持っていたのは一万札でした。
お嬢様のかぐやは自販機が千円札しか使えないことも知らなかったようです。
缶コーヒーよりも白銀にハートを渡すことが大事だと考えなおし、お札を諦めポケットの中を探りだします。
「無い!!どこかで落とした??」
焦ったかぐやは色々なポケットを探りますが、ハートのキーホルダーは出てきません。
心の中で早坂に助けてと叫びますが、格好つけて出てきたことを思い出してさらに慌てます。
武器を失った二人
白銀を後押ししていた謎のハイテンションも切れかけていました。
これまでも謎のテンションが冷静になって恥ずかしさでうずくまるのがお馴染みですが、なんと今このタイミングの時に我に返っていました。
いつもなら丸一日はテンションが持つところ、文化祭の期間中をこのテンションなので今まさにタイムリミットを迎えていました。
まさに中二病のテンションが終わった瞬間です。
そしてかぐやの方も今までかぐやを支えてきた策を失いました。
時を同じくして最大の武器となるものを失い、決戦の瞬間がおとずれようとしていました。
そして穴に入りたくなるような恥ずかしい格好をした白銀の背後に何も武器を持っていないかぐやが立っているシーンで終わります。
感想
ついに会長とかぐやの最終決戦です!
早坂の冷静なツッコミには何度見ても面白いですね。
最後の大事な場面で武器を失ったのも2人らしくて笑ってしまいました。
どちらが告白するのか次回も注目です!
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