前回のあらすじ

大栄の弱点となっている峯田のところから攻め始めた九頭高。
トビと茂吉の連携で久々に得点に繋がっていき反撃の狼煙をあげることができました。
このまま、弱点丸出しのままで試合を進めていくとは思えない大栄。
得点差は20点、はでかすぎる。
どこまで詰められるか?見ものです。
今回のお話
トビのアシストから茂吉のシュートが決まりいよいよ逆転なるか?。
トビは、「たかだか20点差じゃ。すぐ巻き返せる。」と自分にも言い聞かせて
試合に臨む。
大栄の酒巻監督はつまらない選手になったなと思いながら、
「ヒョウ やり方は任せる 勢い乗らす前に叩いてこい」と新しい選手をだしてきたのだ。
茂吉の1ゴールは、本当にコートの雰囲気をかえ、九頭がこれからという場面です。
車谷監督も急に出てきた豹にこれは、ただのサブとしての投入か、それとも流れを引き戻すためなのか
顔にはあまり出さずにいたが酒巻監督の判断に対して焦りを感じていました。
「まさかもう一度戦えるとはね」と豹が夏目に言った。
豹は「へい」と自分にパスするよう仲間に声をかける。
そして豹にボールが集まる。
試合中、観客の生徒のひとりが この試合何かが変わったと違和感を感じていました。
つまりゲームの流れの代わりを感じていたんです。
夏目が豹と1年ぶりに対峙するが、豹はスルリと夏目の横をすり抜けていくのもすごく機敏です。
だが豹の周りは大栄の選手で囲まれているんです。
どうしようもないと思ったところ豹は全員の隙間をすり抜けるように、そしてゴール手前で百春が止めようとするが、後ろ手にゴールを決めてしまうんです。
こいつは凄い。
「一人でイッター!!! 大栄容赦なし・・九頭高追撃できずー!!!」と叫ぶ解説者。
豹は、機嫌よく「う~んもっとちょうだい」と満足した表情
それに対してトビは、
「この絶望を一瞬でも喜んだ自分に驚愕する」
感想と考察
あの豹が登場してきました。
ワンマンプレーは、変わっておらず、プレー自体がかなり機敏に進化していました
うってかわってすごいのが登場してきたなと思ってましたが、夏目はそれをむしろ楽しんでいる所に負けているのに、負けていないような感覚にされそうになります。
九頭高から横浜大栄へと移り会場が雰囲気が変わりました。
試合は会場の雰囲気で試合が決まることもあるぐらいなのでこのままですと危うい九頭高ですね。
旧友である監督同士でも心理戦が行われているのが見ものですよね。
豹がコートに入ったことで焦りがでている車谷監督ですが、何かしらの対策はすると思うので豹を防いで欲しいですね!
また、トビもこの状況で焦りはなく、むしろ楽しんでいるようですね。
まだ試合は始まったばかりこれからが楽しみですね。
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